うだるような暑さの夏も終わり、季節はめぐる。実りの秋、食欲の秋そして性欲の秋。開けたままの窓から風が吹き込み、無防備な女体を弄ぶかの様にくすぐると、たまらず吐息が溢れ出す。その愛撫は次第に激しさを増し、谷間という谷間全てへと分け入り、白い肉を揉みしだいていく。いつしか風は男へと変わり、女は淫らな欲望の淵へと沈んでいくのだ。秋の夜長に味わう性の愉しみは、男も女も尽き果てることはない…