大谷は妻・美也子の美に磨きがかかるのであれば、金を惜しまず、自分以外の男とひと時のアヴァンチュールでさえ目を瞑る心づもりがあった。だが、大谷の唯一の不安は本当に妻の心と性欲を掌握しきれているのか…という疑念があった。その頃美也子は、乗馬クラブで日々を楽しんでいたところ、飼育担当の黒沢と出会った。彼は美也子に冷たい態度とって口論になり、もつれ合いながら藁の中に倒れた。美也子は黒沢を誘うが彼は意味深げな嘲笑を残して去っていった。その夜、美也子は何かに導かれるように馬小屋に向かい、黒沢のイチモツにしゃぶりついていた…