大学講師の静は、真一と結婚して幸せな日々を送っていた。ただ、セックスの物足りなさを除いては。静は内心、欲求不満だった。ある日、大学帰りにとある食肉加工店の窓を何気なく覗くと、中で男と女が交わっていた。逞しい男に突き上げられ、獣のように呻く女。それは肉屋の主人とその妻だった。帰宅した静は、欲望に火がつき真一を求めたが、やはりアッという間に果ててしまう。数日後、あの光景が忘れられない静は肉屋に向かい、オドオドして肉を買いたいと言った。そんな本心を見透かして肉屋の主人は静を奥へ誘った…