利恵は玩具会社を経営していた夫・正明が急死して以来、公園清掃の仕事をしながら毎日を送っている。お嬢様育ちの彼女は毎日失敗ばかりで、それをネタに清掃会社の社長・澤田に言い寄られている。職を紹介したのは友人・優花だった。優花は後家になった利恵を何かと気遣い、正明の会社を引き継いでくれたのだが、好きだった正明が利恵と結婚したことをまだ根に持っていた。そんなある日、利恵は仕事中に公園のベンチに忘れられていたアタッシュケースを拾う。中には一本のバイブレーターが。利恵は更衣室でそれを使って快楽に溺れていった。翌日、アタッシュケースの持ち主が公園に現れた。それは正明の会社で働いていた酒井だった…。