傍目には幸せな暮らしを送っているように見える百合子。しかし夫は出張三昧、しかも秘書と不倫をしているようだ。家にはやりたい盛りの義理の息子が。彼は数年前まで教師時代の教え子だった。彼の自分に向ける眼差しに、禁断の欲望が映っているのを感じ、背徳感と罪悪感を覚えながらも熟れ切った肉体を妖しく疼かせていた百合子。そんなおり、近所に住む知り合いの未亡人が子供と肉体関係を結んでいることを知る。そしてその夜、彼女は抑え切れない疼きに背中を押されて、息子の寝室を訪ねるのだが…。