看護婦の紀子はちょっと奇妙な患者を担当していた。清三郎というスケベな老人だ。彼は更衣室に入り、紀子の着替えを覗くのを日課にしている。この日はなんと彼女のふくよかな尻を触る始末。紀子は上司で医者の小池に相談するが「老人には楽しみがないのだから優しくしてあげて」と言われるのがオチ。ある日、清三郎の病室にやって来た紀子。薬を飲むのを嫌がる清三郎だが、紀子は口移しで飲ませてやった。その日から心を開く清三郎は、若き日の夢を彼女に告げる。「一度でいいから医者になりたかったんだ」と。そして盲腸で緊急入院してきた青年・正道と仲良くなる清三郎は、彼が童貞だと聞き、あるアイディアを思いつく…。