冬樹は電車内で千尋(飯沢もも)が痴漢されるのを目撃する。どさくさにまぎれ自分も千尋の体に触りながらも、犯人の田村を注意するが、彼は冤罪を主張した。そこへ弁護士を名乗る奈穂(朝倉まりあ)が現れ、奈穂は田村から示談金を受け取ることに成功した。実は千尋と奈穂は姉妹で、肉体を武器に男たちを騙す詐欺師だったのだ。千尋が次に狙いを定めたのは痴漢行為を止めに入った冬樹。女性に免疫のない純情な冬樹は、すぐにその気になり、千尋にプロポーズまでしてしまうが…